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どSのギャル様は、かなりのサディストだった話 8ページ目

脱皮

「家畜になりたいんだ?」

「はい、亜衣様」

「なりたいような感じには見えないんだけど?」

「そんな、家畜に、家畜になりたいんです
どうか亜衣様の家畜にしてください」

徐々に必死に懇願する貴之。

「じゃあ、そこのビール飲んだら?」

貴之は意を決してそのビールを飲み始めた。
時にゴミの味はしなかったが
時々口の中にゴミが触れたり、髪の毛のようなものが
触れる感覚がした。

飲み干すしかないのだから
一気に飲み干した。

別れるつもりだった自分が
これからは家畜として生きていく事を選んでしまった・・・

「お前の覚悟は分かったから」

亜衣の発言に納得はいかなかったが
もう引き返すことなどできない。

「ありがとうございます、亜衣様」
貴之はそう言うしかできなかった。

「じゃあこれからはお前は家畜ね
今度裏切ったら次はないからね」
出会った頃は怖さと若干の優しさを感じたが
今は怖さしか感じない。

「じゃあ私は今から用事があるから帰るから
あとはひかる女王様に遊んでもらいなさい。
家畜と奴隷の違いもしっかり教えてもらうのよ」

!!

そういうと、亜衣はカバンを持ってホテルから去っていった。

残された貴之とひかる
ひと段落着いたと思ったが
これからはひかるに調教されるようだ。

初めて出会ったにもかかわらず
家畜として調教される・・・

ひかるは微笑んだ。

ひかるは何歳なのだろう。
化粧が濃いが笑うときに少ししわが見えた。
亜衣の態度から亜衣よりは年上だと思うが
想像できない。

髪が長くおでこは広い
目鼻立ちははっきりとして
むっちりとしているがスタイルもセクシーだ。
冷静に考えれば、なかなか出会えないくらいきれいだった。

「じゃあ、今から着替えてくるから
お前はあそこで正座して待機」

指さしたのは、部屋の隅の狭い隙間だった。

命令に従わずに今から帰ることは不可能ではない。
しかしそれは理論的に、可能なだけで
貴之はすでに精神的に屈服させられている。

「わかりましたひかる様」
貴之はそう言って、部屋の隅に向かっていった。

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