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キャバ嬢が別のキャバ嬢に服従する話 8ページ目

衝撃の事実

「じゃあ最後に
面白いこと教えてあげる。
朋美、あんた私のこと
覚えてない?」

最初は何を言っているのか
意味が分からなかったが

「●●中学で夜に外の階段の4階くらいのところで
いじめてた子
覚えてないの?」

そう言われて
朋美はやっと気が付き
思わず鳥肌が立った。

明らかに表情が変わったのを見て
マユは朋美が気が付いたと確信した。

「やっと思い出したようね。
そうよ
ずっと私はお前にずっといじめられていたの
お前は忘れてただろうけど
私はずっと恨んでた・・・

だけど
そんな私の前に
のこのこと現れたお前は

お店では立場は逆転し
私が教育係に名乗り出たことで
お前は私の家で飼われ
上下関係を植えつけられ

今では私だけじゃなくて
3人の奴隷にまで堕ちた。

ふふ

最高に愉快だわ

幸いだったのは
お前が私のことを完全に忘れていたこと
もし覚えていたら
昔の上下関係を持ち出されて
面倒だったかもしれないけど

忘れていたおおかげで
凄くスムーズに奴隷化出来た。

…私は再び私の前に現れたお前を見て
昔の過去を消してやろうと思ったの。

・・・やっと消せた気がする。
完全に立場も逆転したし
お前には一生消えない屈辱も与えたし
これからも私達にも逆らえないようにできたし
やっと過去を清算出来た気がする。

朋美

お前は異常だっていうかもしれないけど

…嫌な思い出って
ずっと残るんだよ?
今のお前なら
分かるでしょ?」

まさかの衝撃の告白。
明日香とアリサは黙って聞いていたので
おそらく今日事前に聞いていたのかもしれない。

朋美はとても変な感覚に包まれた。

ずっと奴隷扱いしていたマユが
実は自分が昔いじめていた女性。
そう考えると
一気に立場を逆転させてもいいような
そんな気にさえなる。
さらに言えば
昔いじめられていたくせに
それを隠して
なに今まで偉そうにしてるんだ!
と怒ってもいい状況なのかもしれない。

確かに
今は目の前のマユが
何か別の人間のようにも感じるし
今まで自分が卑屈になり
恐れていたのは
何だったんだ
という拍子抜けするような感覚もあった。

だが
同時に
もはや抜け出せない
マユに一生逆らえないような
そんな関係性も改めて感じた。

いくら昔は自分がいじめる側だったとしても

半年以上にわたって
朋美はマユの奴隷として生きてきた。
マユにたくさんいじめられたし
マユをたくさん恐れたし
マユにたくさん媚びたし
マユの前で何度も泣いた。

そして今では
明日香やアリサの奴隷にまで落ちぶれた。

その自分もまた真実の自分なのである。

何か楽になったようで
楽になっていないような
不思議な感覚だった。

「ほら、もう私からの話は終わったから
早く私の足の裏にもキスしなさいよ」
マユはもう今は自分のほうが上なのだ
と朋美に思い知らせるために
足の裏を朋美に向けた。

朋美の頭に出会ってから
教育係となり
奴隷にされ
一緒に住む中で
いろいろ教育されてきた日々が駆け巡った。

考えた末
朋美は今後どうするか決断を下したようだ。
マユの足を両手でつかんで
そしてこう言った・・・

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