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キャバ嬢様たちの奴隷になった年上M女の話 9ページ目

新しいステージへ

チカは怯えて反射的に反応してしまった。
そして服に着替えて、首輪を買いに出かけた。
もちろんその首輪は、自分がつけるものなのだ。

家に出て、少し歩くと、やっと冷静になれた。

(あ~、怖かった・・・)

首輪・・・

ペットショップで買えばいいのか・・・

そんなことを考えていると、携帯にメッセージが届いた。

「首輪を買ったらつけて家まで戻ってきなさい」

(そんな・・・)

チカはペットショップで首輪を買った後
さすがにその場ではつけることができなかった。

戻る途中で

(莉奈様や友理奈様や奈緒美様がみていないからと言って
いいつけを破ってもいいのだろうか
私は奴隷なのに・・・)

(だけど、そこまで馬鹿正直にする必要なんてない
だって絶対3人には見られてないし
こんなところで、こんな普通の私が、いきなり首輪なんて
つけれるわけないじゃない)

いろいろな考えが頭の中に浮かんだ。

しかしマンションの近くに来ると

(やっぱり着けよう
だって私は奴隷だから)

そして入り口付近で首輪を装着した。

人に合わないかドキドキしていた。
なんとかそのまま家につきドアを開け
「戻りました」というと
奥から声が聞こえた。

「ねえぶー子、お前にお似合いの彼氏見つかったよー
M男だけど」

おそらく今まで3人と関係のあったM男のなかの誰かなのだろう

(だんだんエスカレートしている・・・
私もう続けられないかも・・・)

そう実感したチカだった。

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