覚悟を決めた雄二
「何してるの?早くこっちに来て
私たちにおしっ●を飲ませてくださいって
言いなさいよ」
「は、はい」
雄二は覚悟を決めて部屋に戻った。
そこには椅子に腰かける由香里と
地べたに全裸で正座する紗江とベンがいた。
自然と自分もそこで正座する雄二。
そして
「あ、あの紗江さんと、ベン、さん
おしっ●を
飲ませて
もらえないでしょうか・・・」
すると
驚いたことに
紗江はすっと立ち上がり
雄二の前で足を開いて
「何回もできないから
しっかり飲みなさいね」
そう言って
少しの沈黙が流れた後
ちょろ、ちょろ
僅かではあるが紗江がおしっ●をした。
勢いがなく少し雄二の顔にかかって
残りは床にこぼれた。
雄二が呆然としていると
!!
紗江は雄二をビンタした。
「早く飲みなさいよ!
お前のためにしてあげたのよ!」
どうやら紗江は、うじうじしている雄二に
イライラしているようだ
もとはいじめっ子だったので
そんな姿もあまり違和感がなかった。
雄二は追い詰められた。
しかし雄二はふと気が付いた。
(正直自分はどMだけど
おしっ●なんて汚いもの飲まされたくない
しかもこのベンのなんてもってのほかだ
だけど・・・
もしこのまま自分が当てることが出来ずに
最下層の奴隷にされたらどうなる?
・・・自分の人生無茶苦茶にされる
ってことはないかもしれないけど
絶対わけわからないこと命令されるに決まってる。
逆に
自分が紗江やベンより上の身分になったら
・・・結構楽しいかもしれない)
雄二はこの瞬間を勝つ、事の重要性を自分なりに感じ取った。
(完全に向こうのペースになってしまっているけれど
ここで負けたらダメなんだ・・・)
雄二は紗江のおしっ●を舐めた。
床にこぼれたおしっ●も吸って味わった。
(どんなに惨めでも構わない。
勝てばいいんだ・・・)
勝利のために
そして雄二はベンの目の前に行って
「おしっこ●、飲ませてください」と言った。
「あはっ!」
由香里の思わず我慢できなかったような笑い声が部屋に響く。
ベンは少し驚いたが
腰を上げてそそりたつちん●を雄二に近づけた。
雄二はおしっこを浴びせられる覚悟をしていたが
それは少し甘い考えだった。
「雄二!ベンのちん●を咥えなさい」
非情な言葉・・・
自分のものより細いが長さは負けている。
それよりも陰毛はすべて剃られており
一瞬作り物のようにも感じた。
雄二はもう躊躇わなかった。
このゲームに勝たなければいけないし
よく考えればこの先いずれこんな日が来るだろう
今更抵抗しても意味がない。
あむ
雄二はベンのちん●を咥えこんだ。
一瞬静寂に包まれたが
「うぐっ!」
雄二の口の中は液体で満たされ
今にもあふれそうだ。
まずい、汚い、臭い・・・
しかしどうしようもないから一気に飲み込んだ
飲み込んでもまたすぐに口の中があふれてくる
だからまた飲み込んだ
しかしまたすぐに口の中があふれてくる。
最高の屈辱の中
雄二の心にかすかな光が見えた。
(分かったぞ!)
(ベンは勢いよく放尿している。
仮に便器におしっ●をしたのがベンであったのであれば
こんなに勢いよく出るはずがない。
しかも味が明らかに違う
本当か?
本当だ
間違いない
便器の中のおしっ●はベンのものではない
ということは
紗江だ
紗江のおしっ●に間違いない
だけど待てよ、由香里様ということはないか?
いやそれは考えにくい
トイレには3人が入っていた
2人の奴隷の目の前で由香里様が
おしっこをすることは考えにくい
つまり正解は紗江だ
間違いない!!)
雄二は勝利を確信した。
(これからは由香里様の奴隷になるけれど
紗江もベンも、僕の奴隷になる!)
由香里からひどい扱いをされたら
その分紗江に奉仕させればいい
そうすれば雄二はM男としても
いち男性としても
快楽を得ながら生活できる。
そんなことを考えているうちに
ベンはすべておしっ●を出し切ったようだ。
ふと我に返り一気に気分が悪くなった雄二
しかし不覚にも、勝利した時の妄想で
雄二のちん●は勃起してしまっていた・・・
「なに雄二、お前ベンのちん●しゃぶらされたうえに便器にされたのに
感じちゃってるの?」
由香里は楽しそうにそう言った。
「い、いえ・・・そんな事は・・・」
「ふっ、言葉ではそう言っても、身体は正直に答えてくれるものね
同姓のおしっ●飲まされて立たせるなんて
なんて哀れな奴隷なの?」
今度は由香里に罵られることで感じてしまう雄二。
「で、結局答えは分かったの?便器の中のおしっ●は誰のものだかわかった?」
「分かりました」
雄二は答えた。
結果発表
「へ~~、分かったんだ。
これで本当に当たったらすごいね
奴隷としては見込みあるかもね
で、誰?」
「紗江さん・・・です」
すると一瞬その場の空気が分かったような気がしたが
「ぶ~!残念、答えはベンのおしっ●よ!」
(そ、そんな・・・)
雄二は思わず鳥肌が立った。
転落するとはこういう気持ちなんだと思った。
しかし雄二は信じられなかった。
(本当に便器の中のおしっ●がベンのものであれば
あれほど勢いよく雄二の口に出せるはずがない。
それとも紗江の芝居だったのだろうか?
いや
そんなことをするタイプにも見えない。
いやでも
実は巧妙にだますような女性だったのか。
それとも
当たっているが
嘘をついているのだろうか・・・)
そんなことを考えていると
由香里が言った。
「それじゃあお前はこれから最下層の奴隷として扱ってあげる
私の奴隷はもちろん
ベンの奴隷でもあり
紗江の奴隷にもなるのよ
分かった?」
「は、はい・・・」
少し不満げに言ったつもりだったが
由香里は何も気にせず
「さあ、じゃあ私は用事があるからもう帰るけど
3人で楽しく遊んでなさい
雄二にしっかり最下層の身分を教え込んであげなさい」
由香里はそう言いながら立ち上がり
ベンに四つん這いを指示し
お尻を思いきりひっぱたいた。
「はいぃ!由香里様」
叩き方が手加減のない叩き方だった。
おそらくベンは本当に痛がっているように見えた。
全裸四つん這いで由香里が帰るのを見送るベンと紗江
雄二も同じように二人の後ろでひれ伏していた。
そして
急にベンの雰囲気が変わった気がした。
ベンは空調が少し寒かったのか
ゆっくりと服を着て足を組んでソファーに腰かけると
「じゃあ今からは俺がここの支配者だ」
演技のようなそのセリフが少し滑稽に感じたが
紗江は全裸で足元にすり寄っていった。
「さあ、改めてご主人様とこの雌豚にご挨拶しろ」
ベンも紗江もこの関係に慣れきっているのだろう。
一切笑顔もなく、そう雄二に言い放った・・・