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どS様の奴隷に立候補したら、想像以上に容赦なかった話 5ページ目

急展開

その後

何度かあの日のことを思い出し
勝手に想像を膨らまして
オナニーをしたこともあった。

しかし徐々に同じような想像に飽きてきた。
そんな時に、事件は起きた。

「え?!クビですか!!」

なんと雄二はアイスクリーム工場で大きなミスをしてしまった。
箱詰めの時に寝ぼけていい加減にしてしまったせいで紙が機械に詰まってしまい
大きな損害を与えてしまったからだ。

損害賠償、とまではいかなかったが
バイトをクビになった雄二は途方に暮れた。

(まずいな・・・貯金もほとんどないから
アパートからも追い出されるのは時間の問題だよ・・・)

そんな状態の時に限って、新しいバイトもなかなか決まらない。
自暴自棄になって居酒屋で飲みすぎて
そのあとバーにも行って、帰る時には
身体がふらふらでここがどこかもはっきりと分からないような状態だった。

「う~、もう終わりだ~
う~
もう

もう終わりだ~」

雄二は倒れこんでしまったが
立ち上がろうとしてもまた倒れて
そのまま地面から街を眺めていた。

その時

「ん?」

「まてよ、そういえば僕にはもう一つ手段があるかも・・・」

もう一つの手段・・・

それは再び由香里の奴隷になって一緒に住ませてもらう
という情けない手段だった・・・

飼いならされていたのは

ホテルについた雄二は驚きを隠せなかった。
そこには由香里と紗江、そして見知らぬ男性がいたからだ。
男性は会釈もせずにこちらを見ている。
由香里は腰かけて待っていたが、男性は入り口で紗江と同じように立っていたので
奴隷の身分なんだと分かった。

男性の名はベン、それは由香里につけられた名前だった。
ベンと言っても日本人で、短髪で端正な顔立ちでスタイルもよく
イケメンと言われることもよくありそうな感じだった。

しかし少し影があるというか、気が弱そうというか、神経質というか
そんな雰囲気があった。

ベンも紗江も部屋に入るとすぐに全裸になった。
紗江は赤い首輪、ベンは黒い首輪を自ら付けた。
由香里は服を脱ぎ、下着だけになりベッドに腰かけ足を組んでくつろいでいた。
そんな由香里の目の前で正座する二人。

「ふふ、じゃあまずベン、私の汗で蒸れた足のにおいをかぎたい?」

由香里が微笑みながら言うと

「はい、もちろんです由香里様
由香里様の足のにおいをどうかこの奴隷にかがせてください」

イケメンでクールな感じだった印象とは逆に
ベンは惨めな言葉を何の抵抗もなく言った。
しかも両手は犬がちんちんのポーズをしているかのように
だらんと垂らしている。

ベンが両手で由香里の足をつかんでゆっくり顔を近づける
由香里は意地悪く足の裏をベンの顔に押し付けた

「むぐぅ!」

「はぁ~すううぅ~
はあぁ・・・」

ベンは雄二の存在など一切気にせずに
一生懸命に由香里の足のにおいを嗅ぎ始めた。
その姿を満足げに見つめる由香里。
ふと見るとベンのあそこは完全に勃起していた。

「次、紗江!」

「はい、由香里様」

首輪のリードを引かれ紗江が今度は足のにおいをかぎ始める。
雄二は服は着ていたが、立って見ていることもできず
入り口のあたりで正座していた。
すると

「ねえ~、お前は言われないと全裸にすらなれない奴隷なの?」

由香里にそう言われて慌てて全裸になる雄二。
ベンと紗江の惨めな姿にご満悦なのか
由香里はにこにこして機嫌がよさそうだったので
雄二はそれ以上咎められなかった。

「ほら、2匹とも、この私の素敵な足の裏を舐めたい?」
由香里が足先をぶらぶらさせると

「はい!」
ベンと紗江は元気に声を揃えてそういった。

「じゃあ、舐めて良し」

二人は宝物を持つように両手で由香里の足先を持ち
必死に由香里の足を舐め始めた。
本当に舐めたい、という気持ちが伝わってくるような
そんな舐め方だった。

「雄二」

「はい」

全裸で四つん這いの雄二は突然呼ばれた。

「この二人、いや、この2匹
どっちが身分が上だと思う?」

紗江とベン、どちらの身分が上なのか
そういわれると悩んでしまった。
どちらも奴隷だということは分かったが
どちらが上なのか・・・

「見せてあげなさい」
由香里がそう言うと

「はい、おい、紗江、びんびんになっている
おれのちん●をしゃぶって気持ちよくしろ」

とベンが言った。

ベンという妙な名前を付けられていたので
てっきりベンが一番下層の身分だと思っていたので
雄二は驚いた。
そしてすぐさまベンの股間に顔をうずめ
いやらしい動きと、いやらしい音が聞こえ始めた。
由香里の足を舐めているベン、ベンの股間に奉仕する紗江。

そんな姿を見ながら、雄二もちん●を立たせてしまっていた。
今雄二は全裸で正座をしているので、隠しようがない。
由香里はその姿を確認して、わずかにほほ笑んだ。

「で、雄二、お前の身分はどうしようかしら?」

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