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クズM男が堕ちていく話 2ページ目

攻められる裕也

「その前にどうして俺とみやびさんの事知ったのか教えてくれよ」

部屋に入ると裕也はいつも通りの感じで話しかけた。

香織は腕を組んだまま

「は?教えてくれよ、じゃないでしょ?
奴隷になりたいんでしょ?
ねえ?」

裕也はみやびとの関係がばれていることに焦りながらも
このドキドキするシチュエーションを
期待している自分がいた。

これ以上醜態をさらしてしまえば
もう会社に行けなくなるかもしれない。
だが、今までのみやびとの関係はお互いのプライベートなど
ほとんど知らない、いわばプレイのパートナーという関係。

そしていま遭遇しているのは
同じ会社の女性との禁断の関係。
裕也はすでに股間が大きくなってしまっていた。

裕也は欲望に逆らえない弱い人間だった。

「すいませんでした・・・」

そして言われるままに
奴隷化されていく裕也。

全裸にされた裕也は両手をベルトでぐるぐる巻きにされて
縛られている
壁際に立たされた裕也は香織におもちゃにされる。

香織は短めでタイトなスカートをはいており
長い足で裕也の股間をいじって遊ぶ。
足先でつついたり、膝で股間をなぞったり
裕也は時折痛みを感じながらも感じっぱなしだった。

この様子を見る限り
香織は怒ってはいるが、裕也に対して
好意が残っているようにも感じた。
裕也はそれを感じ取っていたので
されるがままにおもちゃにされ
命令されるままに動いていた。

香織は唐突にパンツを脱ぎそれを裕也の顔に近づけていった。
「ほら、私のパンツ、お前は匂いを嗅ぐのが好きなんでしょ
ほらっ
這いつくばって匂いを嗅ぎなさい」

一瞬裕也は躊躇した。
今までみやびに同じことをされていた。
その情報もばれているのだろうか。
今までみやびの前で見せていた自分の惨めな姿が
すべてばれているのであれば
それはちょっとまずいな、と感じていた。

今までいじめられてくれていたみやびは客観的に見ても
かなり美人の部類だった。
スタイルもよかった。
そのみやびとどうしても比べてしまう裕也。
香織の顔のあまり好きではないこところや
香織の足の太ももが結構太いことなど
なにかと気になって時々冷めた気持ちになる
そんな裕也だった。

しかし

「ほら、何突っ立ってるの?」

香織に蹴りを浴びせられる裕也。

覚悟を決め裕也にS女として接してくる香織に
惹かれる気持ちも強くなっていた。

「はいぃ・・・すいませんでした。
匂いをかがせてください!」

裕也はどんどん無様な姿になっていった。

落ちぶれた裕也

「ほらっ、そこでおしっこしなさい」

「はい、香織様」

裕也はとどまるところを知らないまま
惨めな奴隷に成り下がっていた。

香織が持参した淡いブルーの女性もののパンツを履き
上半身はエッチなサテン生地のキャミソールを着せられて
股を開いてしゃがみ
床のグラスに放尿させられた。

裕也の表情も何とも言えない情けない表情になっていた。

そのあとは何度も蹴り飛ばされ

髪をつかまれ
また蹴り飛ばされ

何度も調教された。

髪をつかんで顔を上げさせると
今にも泣きだしそうな表情だ。

僅かな時間でここまで変わるものだろうか
と思うほど
裕也は奴隷に落ちぶれていた。

完全に主導権を香織に握られた裕也。
今度は香織がソファーに腰かけ
ゆっくりと股を開いてスカートをゆっくりまくり上げた

「じゃあ、今度は私も気持ちよくして・・・」

今まできつい口調だったのが
一気に女性らしい声に変った。

四つん這いで香織の股に顔をうずめる裕也。

ぴちゃぴちゃ・・・

犬のように舐め始める。

「ああ・・・あぁ・・・」

裕也は一生懸命ご奉仕した。
今までほとんど好意はなかったが
こうしてSMプレイによって
裕也は香織のとりこになっていた。

このまま香織に気にいってもらえれば
ずっと気持ちいいことが出来る。
香織は自分のことが好きなはずだから
どんどん自分のしてほしいことを
やってくれるはずだ。

裕也はそう考えて
これからの香織との関係を楽しみに考えていた。
同じ会社だからいつでも会える。
今までのみやびとの関係は
あくまでプレイだけの関係に近く
裕也はそこに不満を感じていた。

どうやって香織にばれたのかわからないが
そんなことはおいおい考えればいい
これからは香織と一緒に楽しい時間を過ごそう。

裕也は結構自分勝手な人間だった。

「これからもどうか僕を香織様の奴隷にしてください
どうか

どうかよおろしくお願いします」

全裸土下座で何度も言わされた。

「ちゃんと顔上げて
私の顔を見ながら言いなさい

そう、私の目をちゃんと見ながら
自分の惨めな姿も見ながら
しっかりお願いするのよ」

自分でも本当に情けない姿だと思った。
たった一日で自分は香織の奴隷にされてしまったのだ。

あまり好意がなく
かつては相手にしなかったような女性の目の前で
這いつくばり、奴隷にしてもらうことを懇願しているのだ。

そんな情けなさを思い知るほどに
裕也のちん●は固くなっていた。
これからどんな未来が待っているのだろう。
妄想は頻繁にする裕也だったが
明日のことさえも想像できなかった。

しかし

現実はそんなにバラ色ではなかった・・・

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