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どSカップルの奴隷になる話 1ページ目

出会い

朋美とは婚活パーティーで出会った。
髪は黒髪で肩につくくらいで艶がありきれいだ
顔は整った顔立ちではあるが奥二重なのですこしきつい印象がある。
正博は一目見た印象は何も惹かれなかったが
酔った勢いで話しているうちに、どうも彼女がM女性であることが分かり
なぜか会話が進んでしまった。

正博は実はMだった。普通であればS女性を好きになるのなら自然だが
タイトなセーターで強調された胸のふくらみも
正博を少しエッチな気分にさせてしまったのかもしれない。

今振り返ると、彼女がたとえMだとしても
SMの世界に近づけたことに対する興奮があったのかもしれない。
正博は妄想ではかなりどMだったが、リアルでのSMの経験はなかった。
そんな正博にとって、彼女と近づけるだけでも、今の気持ちを十分
刺激したのだろう。

二人はそのまま話を続け、再び出会うことになり
会うたびに徐々に距離は近くなり、SMの話もするようになっていった。

急展開

4回目のデート
実はまだ告白していない。
正博の心はもやもやしていた・・・

なぜかあまり楽しくない。
自分がつまらないのか?
それとも彼女がつまらないのか
よくわからないが、なぜかあまり心がときめかない。

普通の話もするし、SMの話もする間柄になったものの
恋愛ってこんなものだったっけ
と何かむなしさを感じる。

しかし、事態は大きく変わることになる。

「そうだよ、今も女王様に飼って頂いてるよ」

朋美の発言に正博は驚いた。
「そ、そうなの?じゃあもう2年くらいその女王様に調教されてるんだ?」
「そうだね、2年くらいだね」

「その人はどんな人なの?」
「どんな人?年齢?見かけ?何が聞きたい?
え~と、年齢は私より3つ年下でショップ店員やってる方
すごくおしゃれできれいな方だよ」

そう言いながら
朋美は正博に写メを見せてくれた。

!!

(綺麗な人!!)

正博は二人恋人のように体を寄せ合い映っている写真を見て驚いた。
朋美の隣にいる女性は
髪はミディアムで先は少し巻いていて色はややブラウン
目つきは色っぽく、妖艶な感じもあった。
キャバ嬢が着ているようなセクシーなトップスを着て映っていて
ほとんどの男性が綺麗な女性だと言いそうな感じだった。

正博は朋美と一緒にその女王様に
調教される妄想をしてしまった。
だが、目の前の朋美ではなくその女王様に会うために
朋美と関係を続けるのはさすがに失礼だ。
正博はもう今日で朋美との関係は終わらせようかと思っていた。

しかしそんな正博に朋美は言った。

「正博君も、明日香様にいじめられたいと思った?」

どうやら女王様の名前は明日香というようだ。

「そうだよね、こんなに綺麗な女王様だったら
M男はみんな好きになっちゃうよね・・・」

と言いながら朋美は正博の手を握ってきた。

なんだかそれは少し寂しそうな感じがした。
私も明日香様と同じくらい誰かに愛されたいな・・・
そう伝えているようにも感じた。

正博は握られた手を振りほどくことはしなかったものの
それ以上なにか進展させるわけでもなく
しばらくの時間を過ごしていた。

正博はその夜悶々としていた。
それは明日香の写真を見たということもあったが
その時に別の写真も一瞬だけ見えていたのだ。
それははっきりとは分からなかったが
おそらく朋美が全裸でお風呂場で寝転んで口を開けている姿に見えた。

ということは・・・

こんなにきれいな女性に奴隷にされて
いや、してもらって
その女王様のおしっ●を飲まされて
いや、飲ませてもらっていたのだろうか・・・

正博は結局朋美との関係を断つこともできず
さらに何度か会い
ついに明日香と出会うことになる。

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