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キャバ嬢の足元で生きる男の最下層奴隷日記

翠様 健

「床に置くわよ」
翠はそう言って、夕食の皿を絨毯の上に置いた。健は四つん這いのまま、それを見つめる。
「ありがとうございます、翠様」
「食べていいとは言ってない」
翠は隣に座る友人・麗奈とワインを傾けながら、健を一瞥した。


今夜は麗奈も鑑賞に来ている。健にとって、見られることが最も羞恥だった。
「ねえ翠、この子ってちゃんと誓い言えるの?」
「言わせましょうか。ほら、ぷぅ」
ぷぅとは健につけられた奴隷ネームと言えばいいのか。


健は顔を上げ、二人の視線を正面から受けながら、震える声で唱えた。
「私は翠様の最下層の奴隷です。翠様の許可なく、食事も、移動も、発言も一切いたしません」
麗奈が口元を隠して笑う。翠は無表情のまま顎を動かした。


「食べなさい」
床の皿に顔を近づける健の背中を、翠のヒールがそっと踏んだ。
逃げない。逃げられない。それが契約だった。

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