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女装M男の服従の日常③

女装奴隷としての意識の芽生え


女装M男の教育係はS女だった
優斗は女装をして初めてS女・沙織の家を訪れる。


そこで決められたのは厳格なルールだった。
絶対服従。
敬語を使う。
土下座でご挨拶。
女性らしく振舞う。
最初は窮屈に感じた。


しかし毎週通ううちに、それは女装M奴隷として
相手への敬意を形にするための約束なのだと理解する。


ある日、沙織は言った。
「今日は私ではなく、お客様を迎えてみなさい。」
優斗は緊張しながら玄関で迎え、席へ案内し、お茶を出し、落ち着いて応対した。


すべてが終わったあと、沙織は微笑む。
「あなたはもう、言われたことだけをする女装奴隷じゃない。」
その瞬間、優斗は気づく。


自分が学んできたのは服従だけではなく、女装奴隷としての認識だったのだと。
S女との主従関係は、女装M男だった彼を少しずつ成長させ、新しい自信を与えてくれた。

正座待機を命じられた女装M男奴隷

美緒は外出前、玲に一言だけ告げた。
「帰ってくるまで、そこで待ってて」
指定されたのはリビングの隅。玲は言われた通り正座をして待つことにした。


美緒が出かけてから一時間、二時間と時間が過ぎていく。足の痺れを感じながらも、玲は言いつけを守り続けた。


夕方、ようやく美緒が帰宅する。
「ただいまー……って、まだそこにいたんだ」
驚いたような、それでいてどこか満足げな声だった。


「はい、ずっと待ってました」
玲がそう答えると、美緒はしゃがみこんで顔を覗き込んだ。
「律儀だね。足痺れたでしょ」
「少しだけ……」


正直に答える玲を見て、美緒は小さく笑った。
「まあ、ちゃんと言うこと守れて偉いよ」
その一言だけで、玲の張り詰めていた気持ちがふっと緩んだ。美緒はそのまま隣に座り、玲の肩に軽く手を置いた。
「ちょっとだけ休憩してから、夕飯にしよっか」
素っ気なさの中にある気遣いに、玲は静かな安堵を覚えるのだった。


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